STÜBBE X-CLASS
BUILT FOR THE EXTREME

プロジェクトレポート

塩リサイクルプロセスにおける懸濁液の送液

    挑戦

    極めて高い耐摩耗性と長い動作寿命

    当社のパートナーは、塩やアルミニウム鉱床のリサイクルを専門とする企業です。固形物を含む懸濁液(塩)の送液に、金属封止されたプラスチック製遠心ポンプが使用されています。

    最長動作寿命はこれまでは15ヶ月が標準でした。ポンプのハウジングや羽根車のアブレイシブ摩耗が激しく、生産のダウンタイムが発生し、コストが増大していました。

    そのため、生産工程の重要な課題は、毎日一定の送液を行うことができる長い動作寿命です

    STÜBBEのソリューション

    インテリジェントモジュラーシステムによる用途別の構成

    外部メーカー製のポンプ2台を、STÜBBE X‑CLASS高耐久ポンプに交換しました。生産工程の最重要点で、ポンプは密度が1.5kg/dm3を超える固形物を最大400g/l含む懸濁液を送液します。固形分が多いため、自社開発した連続フラッシング機能付きシングルアクションSTÜBBEメカニカルシールが採用されています。

    これまでは、重度の汚染を受けた洗浄水によってカルシウムが沈着し、メカニカルシールの軸方向の動きが制限されていました。STÜBBEはこの課題に応え、新設計のメカニカルシールを供給しました。

    結果

    動作寿命の延長とライフサイクルコストの削減

    24ヶ月以上経過した後でも、ポンプハウジングと羽根車の摩耗は、このような過酷な条件を考慮すると、非常に少ないものでした。

    STÜBBE X-CLASS

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